蟹3

感想と怪文書

群雄割拠チェス

Dota2本体のアップデートの影響でゲームが突然切断される不具合が多発していてオートチェスがマトモにプレイできなかったのだが、今日復旧したらしい。
連敗してガクッとランク落ちたと同時に不具合発生で正直萎えてたけど、もうちょっと頑張ろう。
漆黒のヴィランズももうすぐだし、今月中にビショップ到達したい。最高ナイト9、現在ナイト6。

などと言ってる間に、本家Drodo Studioのスタンドアロン版がリリース予定であると発表
スタンドアロン版というか、今スマホで出てるやつがそのままPC用になりましたって感じっぽい。クロスプレイも対応しそうな予感。そもそもDota2のキャラクターを「借りて」いたわけなので、独自開発するならガワが変わるのは当たり前か。
一方ValveはValveでDota2ベースのオートチェスを改めて開発中とのことで、見た目はこっちが今の「ドタオートチェス」に近いのかもしれない。
Dota2キャラクターには特に愛着はないものの、100時間プレイしてそれなりに見慣れたわけだし、スマホ版のヴィジュアルが生理的に無理なのでDrodoよりValve製の方に期待したい。

と思っていたらさらに、Dota2のライバル(?)LoL擁するRiot GamesがLoL版オートチェス的なものを発表。さすがにタイトルにオートチェスとはついてないが、まあどう見てもオートチェス。
LoLも正直よく知らんけど、Dota2よりは顔と名前がわかるので(アニーとガレンとマスターYiのスキルを覚えるくらいは触った)、まともなゲームになりそうならこっちのほうがいいかな。
なにより日本ではDota2よりLoLの方が人口が多いと思われるので、ここから日本人プレイヤーが増える可能性もある。ツイーのフォロワーにもLoLやってる人が複数いたと思うので勧誘できるのでは?では?
不安があるとしたら、あくまでLoLのゲーム内モードのひとつでしかないってところ。LoL本体はやらないからなんかきもちわるいし、MOD版のように単独ゲームでないが故の余計なストレスが発生しそう。

この前iOSでもリリースした本家スマホ版のほうは、とりあえずBot戦やった感じかなり出来は良かった。操作もサクサクだし、PC版にない便利機能もある。PCゲームやらない層にも広がって知名度を上げてるぽい。だたキャラデザが気に食わないのと宗教上の理由でスマホゲームはだめなので、今後は特にやる気なし。
PC版の不具合解消に時間がかかったのはプレイヤーをスマホ版に誘導するためなどという根も葉もない噂もあるが、万が一そうだとしても別に驚かない。中国産だし(偏見)。

リリース前の情報ながらはやくもバトロワゲームのような群雄割拠の様相を呈しつつあるオートチェスジャンル(ジャンル?)。人口分散しちゃうみたいな心配もなくもないが、バトロワはなんだかんだ複数タイトル生き残ってるのでゲーム自体が良ければ大丈夫なのかな。バトロワほど万人受けするゲーム性ではないけど流行るといいなと思う。本当に面白いので。

日記

帰ってきたヒトラー

映画『帰ってきたヒトラー』観た。
かのアドルフ・ヒトラー総統が2014年のドイツにタイムスリップし、そっくりさん芸人だと勘違いされてメディアに担ぎ上げられてしまうドタバタ喜劇。なのだが、なにしろ本物のヒトラーなので内心は本気で第三帝国復興の野望に燃えている。テレビ局員や視聴者はヒトラーのものまねが異常に上手い面白おっさんだと思って笑っているが、なにしろ本物のヒトラーなので持ち前のカリスマ性で人心掌握はお手の物。表向きは金稼ぎに使われる道化を演じつつ、着実に(芸人ではなく指導者としての)支持者を増やしていく。唯一人本物だと気付いた男の声は誰にも届くことなく、人気者の横顔に不穏な予感を残しつつ映画は幕を閉じる。

面白いのが、実際にヒトラー(役の俳優)が町に繰り出し、エキストラでもなんでもないドイツ一般市民と交流する様子を撮影しているところ。モキュメンタリー的な演出かと思ったら本当にただの一般人だったという。見た目も振る舞いも完全なヒトラー(に見える人物)が出現した時の、リアルな反応をそのまま映画に取り込んでいる。ドイツでのヒトラーというとそれはもうセンシティブでタブーなネタだという印象だが、意外とみんなヒトラー(仮)に気さくに接していた。笑顔で握手をして写真を撮ってSNSにアップなんかしている。(中指おっ立ててる人達もたくさんいたが)
もちろんそれは、そういう撮影でありフィクションなんだとみんなわかっているからこその反応だろうが、劇中では「そういう撮影」だと思って「本物の独裁者」をもてはやしていたわけだ。
コメディの体裁をとりつつ右傾化への警鐘を鳴らす本作。俺はノンポリなのでなんというか「まあ極端なのはよくないよね」くらいのあっさい感想しかないが、政治的な要素を抜きにしても良くできた面白い映画だったとは思う。

ボーダーランズ

ボーダーランズ2』詰んだ。
対人戦しんどいなーと思っていたところおすすめされたので買ってみたゲーム。
ようするにFPSベースのルートRPG。クエストを受けてお金や装備や経験値を得つつ物語を進める、というよくあるRPGFPSでやる。買った直後にオートチェスにドハマリしてしまったのであまり進んでいなかったが、合間をみて少しずつ遊んでいた。
のだが、とあるメインクエストのムービーでゲームがクラッシュしてしまう。再度挑戦しても全く同じ。ググっても同じような報告はヒットしない。終わった。
このゲームはセーブポイントが決められていて死ぬとそこまで戻されてしまうのだが、このクラッシュで戻る地点はかなり遠いのでもうやり直す気力が起きない。終わった。

クリアはしてないがよかったところは、何といっても良い意味でB級臭い世界観とキャラクター。マッドマックスが好きな人は好きだと思う。
そしてそれを表現する日本語翻訳と声優も素晴らしかった。ローカライズかくあるべし。
武器種類が豊富なのであれを使おうかこれを使おうかと試行錯誤するのも楽しい。Falloutに似たゲームだけれどシューターという点ではこっちの方が良くできてると思った。

よくなかったところは、まず敵が硬い。めっちゃ硬い。
最新クエスト報酬の武器でマガジン全弾叩き込んでも名無しモブを倒せないってどうなん。弱点やらなんやら工夫の余地はあるのかもしれないが、それにしたって厳しいと思う。
武器ドロップもめんどくさい。
ランダムドロップなのはまあいいとして、アタッチメントも全部ランダムなのがだるすぎる。
アサルトライフルなのにマガジンが11発だったり、5倍スコープのついたショットガン(しかも高レア)とかいう良くわからんのが出たりした。弱点を突こうにも弱点属性のある武器を手に入れられるかがまず運にかかっている(出ても属性以外ゴミだったりする)。だるい。

思うに、このゲーム4人で協力してやる前提のバランスなのでは?
あの硬さなら4人でも丁度いい気がする。もし4人で行くとあれが4倍硬くなるならクソゲーと言わざるを得ない。敵が硬いなら自分も硬いのかと言うと別にそういうことはないので、ソロで近中距離の撃ち合いは余りにも過酷。結局遠くからスナイパーライフルで一匹ずつ削るのがソロだと最適解っぽかった。PvEのFPSならもっと爽快感が欲しかったが、これはこれでこういうゲーム性だったというだけで、悪いわけではないのだと思う。実際評価は高いわけだし。
まあ、詰んだので評価もクソもないんですけど。解決策もあるのかもしれないがもうダルいのでいいです。残念。

漆黒のヴィラン


『FINAL FANTASY14』の3つ目の拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」発売日が迫る。
ついに待望の新ジョブ&新スキルの情報が一部公開された。なんだかんだ言って一番多くのひとが期待しているのはバトル面なので、みんな大興奮。
およそ4年にわたって召喚士をメインジョブとして遊んできたけど、ついに鞍替えの時が来たかなと思う。召喚士も決して悪くはなかった。システムが一新されるみたいだし、フェニックス召喚はめっちゃカッコいい。サブジョブで引き続きやりたい。

でもねえ、ロボ出ちゃった。
ロボだよ、ロボ。ロボが嫌いな男の子なんておらへん。
Nyan Manyaちゃんは女の子だけど。ロボが好きな女の子もおる。
こんなこともあろうかと機工士レベル70にしてILもとっくに召喚士戦士と同等くらいまで上げてる。練習してエキルレで野良の人に負けない程度には出せるようになった。(機工士でエキルレに来るな)
機工士はほぼ新ジョブ化するらしいので練習無意味だけど。
長い不遇時代も機工士メインでやってきた人からすればただのにわかかもしれないが、一応ロボ発表前からやる気があったので許して欲しい。
俺はロボになるぞ。(ならない)

あと暗黒騎士もめっちゃよかった。大絶賛されてる暗黒騎士ジョブクエは言うほど大絶賛とは思ってなかったけどあの技はずるい。サブジョブ候補。
ガンブレイカーはなんかちょっと地味だった。盾と魔法なくしたナイトって感じ。
でもガンブレードってやっぱロマンだよね。サブジョブ候補。
戦士は変わり映えなし。相変わらずフェルクリーヴ連打。まあ今が完成されすぎてるせいもあるかもしれないが。一応最強スキル追加されるらしいけどそれっぽいのあったか?まあでも使いやすいので引き続きサブジョブ候補。

レイドはどうしようかな、やりたい気持ちはあるけど紅蓮は結局毎回2層で気力尽きたからもう無理かもしれない。
でもやっぱやりたいよねえ。零式以外のコンテンツはもうほとんど楽勝なんだけど、零式やるにはもうちょっと詰めないとな、っていう微妙なところ。
まあたぶんまた1層2層やって満足ってオチな気がする。

サマータイムレンダ

ジャンプ+で連載中の『サマータイムレンダ』という漫画が面白いという話。
ウェブで3話まで(と最新2話)、アプリなら全話(期間限定?)無料で読める。
以下、3話まで読んだものという前提で書きます。

ジャンプ+は『SPY×FAMILY』しかり『彼方のアストラ』しかり、時々やたらクオリティの高い漫画をしれーっとぶっこんでくるから油断ならない。
にもかかわらず、72話にもなるまでスルーしていたのは、なんだか爽やかな語感のタイトルと水着の美少女というイメージイラストのせい。ひと夏の淡い青春恋物語的な漫画と勝手に決めつけていた。そういうのは読まないことにしている。
あらすじを読めばそんな感じではないとすぐわかるんだけど、いや、そうはいってもこのイラストはどう見ても青春だろ。俺は悪くない。
一応淡い恋もあるにはある。

実際は、離島を舞台にしたサスペンスだ。
幼馴染の死をきっかけに、島に渦巻く異変に気づいてしまった主人公が、その原因である謎の存在「影」に立ち向かう。
この影と言うのが、人間(を含むあらゆる物体)を写し取ってコピーしオリジナルを殺害することで成り代わるという凶悪なやつらで、とにかく怖いし強い。
遥か昔から島に存在しているらしく、民俗伝承の怪異めいた雰囲気を醸し出しているが、殺すときは普通に包丁で刺したり銃で撃ったり、オカルトなんだかリアルなんだか。
それに対して主人公は「死亡すると時間を巻き戻す」という今度はSFちっくな特殊能力を持っており、死に戻りしながら真相究明と影の打倒を目指す。
という感じで3話時点では伝奇なのかホラーなのかSFなのか、というところ。
まあなんにせよ「離島」で「人知を超えた異形」とくれば、あとは古文書を紐解いたりして島の封印されし伝説を云々、寺の住職が「お前たち山に入ったのか!?」云々みたいな(そういうの大好き)のを期待してたところ、話が進むにつれて今度は異能バトルじみたアクションまで飛び出してくる。もう何漫画かよくわからない。

何漫画かはよくわからないが、伏線を投げっぱなしにしたり話が破綻することは全然なく、物語そのものがブレている感じはしないのがよい。
いわゆるループものであるが、2周目で違う言動をしたことで敵の対応が変わってめちゃめちゃになったり、タイムリープならではの展開もちゃんとしてて面白い。
いきなりSF的な要素はどこから出てきたんだと思ったが、どうやらこれも影に関係するらしい。
ありがちな妖モノの類のように見えて、「抽出」だとか「生成」だとか「ストレージ」だとか、やけに現代っぽいところが独特の持ち味になっていると思う。死に戻りもたんなる妖術とか超能力で済ませず、「サマータイム」を「レンダリング」しているのだ。
モノだけでなく時間を写し取るやらなんやら。物語は未だ真実に到達していない。
今の最新話時点では影の親玉みたいなのが判明しつつあるものの、その目的も正体もまだはっきりしていない。
これからさらに面白くなってくると期待できる。是非読んでみてほしい。


ところで、この漫画は作者の故郷和歌山県を舞台にしていて、随所で和歌山弁?や和歌山名物らしきものが雰囲気作りに一役買っている。
友ヶ島という実在する無人島がモデルのひとつなのだが、実はこの友ヶ島に行ったことがある。

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友ヶ島(2014年4月24日)
前の会社で数か月和歌山の支社にいて、退職してから実家に戻るまでの間にせっかくだからどこか観光しようと思って、その時に行った。
旧日本軍の施設跡があり、自然に飲み込まれつつある煉瓦造建築がラピュタっぽいと人気のスポットになっている。観光地化していて無人島の割には賑やかではあったけれど、なかなか雰囲気があり異形の存在が棲んでいてもおかしくない感じではあった。

もちろんこれを書いている俺が影だというわけではない。もちろん。
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オートチェスたのしい

無事沼っています。

苦節40時間、ようやく初優勝できた。
メイジ最強の駒ゼウスは引けなかったものの、メイジ6(敵魔法耐性大幅ダウン)で逆転勝利。
2位の相手はハンター6(攻撃力大幅アップ)だったが、向こうも切り札タイドハンターを引けておらずナーガ2(魔法耐性アップ)が発動していなかったので助かった。引かれたら負けてたかもしれない。
3位と4位の人が死んだ後も残って観戦してて「Keeper 3 end game(老魔道士レベル3になったら終わりだろ)」などと応援なのか煽りなのかチャットが飛び交う中、見事最後の老魔道士をツモってレベル3になり「GGWP(おつかれいい勝負)」と楽しい卓だった。GG。
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遅い初優勝で気が付けばレートはナイト7にまでなってしまった。(戦績サイトによると上位25%?)
直近10試合中7回が3位以内(4位以内なら8回)と多少わかってきた感があるものの、優勝は40時間でたった1回ということで、何かが決定的に足りない気がする。4位圏内安定を目指す立ち回りと1位を目指す立ち回りはおそらくベクトルが違うと思われるので、無意識に前者の動きをしているのだろう。性格が出る。

楽しさの根っこはやはり麻雀に近いように思う。麻雀よくわからんが。ツモという運要素の積み重ねの中から、判断と読みと直感でより強い筋を組み立てていくという面白さ。
もちろん麻雀とは違う部分もたくさんあって、たとえば麻雀は1枚とって1枚捨てるだけだが、このゲームはランダムで5個表示された駒の中から買いたい駒をゴールドで購入する。そして、品揃えが気に食わなければ追加ゴールドを払って更新することができる。これが俗にガチャと呼ばれる。どのタイミングで回すのか、回さないのかも腕の見せ所。ダントツ最下位でも貯めたお金でぶん回して1ラウンドにして最強構成を作り上げて逆転、という展開も十分あり得る。
個人的にガチャは嫌いなんだけれど、中毒性があるのは認めるしかない。リアルマネーではなくプレイングで稼いだゲーム内のお金で回すので健全です。
前回記事ではチェス要素は2%しかないと書いたが、実はけっこうある。戦闘は自動ながら駒の配置場所でかなり勝敗が変わるっぽいので、効果的な布陣を考えないといけない。みんなが生き残っているうちは誰と戦うかわからないので定番配置でいいが、最後のタイマンになると相手の構成と配置に合わせて都度工夫がいるらしかった。上手い人は相手の盤面をみながらバシバシ動かしまくっていて(相手も同じく動かす)かなりチェスっぽい。


個人的にスプラトゥーン2以来のヒットになりつつあるオートチェスだが、ゲームとしては発展途上というか赤ん坊のようなものだ。
どんなに面白くても結局はDota2のオマケに過ぎない。マッチングやゴミカス操作性などの主な不満点はほとんどMODであることに起因すると思われる。
逆に言えばMODではなく独立したタイトルになれば一度に不満が解消できるので、どこかの大手が提携なり買収なり支援なりでお金と技術を注いでちゃんと開発してくれないかなと思う。
一応Androidのみスマホ版が出ているが、正直1試合40分もスマホ握りしめてゲームしたくない。バッテリーめっちゃ熱くならんか?俺(とiPhoneSE)が古いのか。スマホの方が儲かるのか開発しやすいのか知らないがその手間とコストを先にPC版に回してくれないだろうか。

フォートナイトがいまだにバトロワの覇権を握り続けているのは良くも悪くもEpicという巨大資本の力が一因だろうし、ゲームのクオリティを上げるにも流行らせるにもやっぱり金が必要だろう。フォトナ程売れてくれとは言わんが少なくともさっさとどっかの会社と手を組んでMOD版という立場は抜け出してほしい。
DayZやH1Z1という礎を経てPUBGがバトロワブームを爆発させたように、ドタオートチェスではない別のゲームが「オートチェス」というジャンルの火付け役になったっていい。俺は別にDota2には何の思い入れもないので、同じくらい面白くてもっと快適な別ゲームが出てくるならそれでもいいと思う。スマホでは早くも中華製のパクリゲームが出ているらしいが、どうなんだろう。中華製だからなあ、と思ったが本家drodoも中国のスタジオだった。
まあ一番収まりがいいのはdrodo studioがちゃんとした製品版オートチェスをリリースしてくれることだ。

ゲームに直接は関係ないんだけど、オートチェスの日本語ローカライズチームが炎上していた。簡単に言うと「開発元公認ではないのに公式を名乗っていた」「公式を名乗って個人的(かつセンスが寒い)発信をしていた」らしい。
翻訳が悪いという批判もあったけどそれはまあ好みの範疇だと思う。
どうも騙るつもりだったのではなくやり方が不味くて誤解を与えたということらしいが、燃えてしまった以上中の人が不適格だという点についてはその通りなのだろう。
元々Dota2やはてな界隈で精神的に不安定な人(オブラート)として有名な人で、実際ブログを読んだらまあ変人(分厚いオブラート)だなという印象を受けた。「おもしろそうだけどアイツが関わってるなら近寄らんとこ」などという趣旨の書き込みも見た。
とはいえ、日本語化がなければこんなに人は増えていないし、攻略Wikiをいち早く作ったり大会を開いたり、日本への普及に貢献しているのは事実。コミュニケーション能力の著しい不足(薄いオブラート)ゆえに表に立つのが向いていない人なのだろうし、裏方として動いていれば、表に出る人が他に居ればまた違ったんじゃないか。
言動を見るに叩かれるのはまあしょうがないと思いつつも、炎上のマイナスを差し引いても称賛されるべき成果も残したとは思うので、何らか報われて欲しい。まあご本人は大会のスポンサーが見つかり次第ゲームとかかわるのをやめるつもりであるようだけれども。

こういうクソしょーもない問題が起こるのも、オートチェスというゲームがMODであり、半ば同人制作に近いものだというのが原因のひとつなのではないかと思う。最初からでかい会社が作っていたらそもそも素人がローカライズするわけがないので。
本当に面白いゲームなので、今のインディーズゲームみたいな状態で先細ってしまう前に、何かブレイクスルーが起きるといいなと思う。あと単純に操作性がクソ。

オートチェスについて

ドタオートチェスというゲームを聞いたことはありますか。
あるなら結構。すぐにインストールしてください。*1
なくても結構。すぐに目の前の板やら箱やらで検索してください。
そんなものに興味はないというあなたも、まあ少し聞いてください。

オートチェスを一言で表すならば「バトル麻雀バトルロワイヤルゲーム」です。
意味がわからない?俺もわかりません。公式がこう言っているんです。
チェスなんだか麻雀なんだかわからないのでまずは調べましょう。
ここでは具体的なルール解説はしません。既に多くの先人が初心者向け解説などと称して記事を濫造しています。ググれ。

このゲームを知るきっかけはやまとん先生の配信でした。
正直何をやっているのか全くわかりませんでした。
FPSのような反射神経が要らなそう、ゲーム名にチェスがついている、やまとんさんが楽しそうに遊んでいる、などの点から頭脳を駆使する系の面白いゲームなのだろうと推理しました。*2

それならばと、様々な初心者向け記事をしこたま読み漁ったうえで初試合に臨みました。
顔が変形するくらいボコボコにされました。

初戦だしまあそういう事もあるよねと気を取り直し、顔を整え、初心者記事をもう一度熟読し、2戦目に突入しました。
犯罪ではないかと思うくらい蹂躙され凌辱されました。

というわけでオートチェスはクソゲーです。ありがとうございました。








麻雀ではないにしろ麻雀っぽいゲームである以上、麻雀における役に当たるものを知っていなければ話になりません。
初心者向け記事に書いてあるのはせいぜい「序盤はゴブリンが強いのでおすすめ」だとか「ウォリアーは揃えやすいのでおすすめ」だとかその程度です。
字牌があると1翻付くよとか、リーチすると1翻付くよとだけ教えられても勝負になるわけがないのです。
初心者向けを謳いながら実際は素人向けです。何の役にも立ちません。(立ちます)

この時点で「毎回最下位だけどめっちゃおもしれー!さいこー!」となっている人は放っておいて大丈夫です。勝手に強くなります。
俺はそこまで人間ができていないので心が折れかけました。
負けたり調べたり負けたりしながら十数時間プレイして、現時点で2位を2回、3,4位も数回とれるようにはなりました。ランクはナイト2です。*3
残念ながら1位になったことはまだありません。
4位以上(半分より上)ならもうそれは勝ったということでいいのではないでしょうか。

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この記事を書く直前の試合。めちゃくちゃ負けましたが粘りました
もしあなたがこれからオートチェスを始めるなら、とりあえず初心者(素人)向け記事なり動画なりを見てください。カスタムロビー(NPC戦)のやり方が書いてあればそれで実際に操作方法や流れを確認するとなおよいでしょう。
そして満を持して対人戦に挑み、ことごとく惨敗してください。




まだやめないでください。
このゲームは知識が重要です。
つまり、知識が無い状態で負けてもそれは負けにカウントされません。(されます)
まずは知ることです。人生と同じです。

駒の顔と名前を一致させる

Wikiなどではキャラの名前を書かずにアイコンだけで記載しているところが多くあります。
いざ調べようにも名前を知っているだけでは全く理解できないので、顔を覚えましょう。
たくさんいますがポケモンよりははるかに少ないです。
また、多くの情報が海外発信なので日本語Wikiでも駒の名前は英語表記だったりします。やっぱり顔を覚えましょう。
便利な一覧画像も出回っているので、スマホやサブモニターで試合中眺めるのがおすすめです。

駒の種族とクラスを覚える

駒にはそれぞれ種族とクラスが設定されています。ララフェルの剣術士とか、そういうのです。
同じ種族またはクラスを一定数部隊に組み込むことで様々なシナジーが発揮されます。これが麻雀の役のようなものです。
これをいかにうまく発動させるかがこのゲームの全てです。このゲームの全てです。
ゴブリンやウォリアーのような序盤によく出現するものから順に少しずつ覚えましょう。
個人的にはビーストやドルイドもおすすめです。

駒の性能を覚える

駒はそれぞれ固有の能力値とスキルを持っています。近接攻撃だったり遠隔攻撃だったり、殴ったり魔法撃ったり、変身したり召喚したりします。
強い駒なら種族やクラスが揃っていなくてもなんとなく勝て(るときもあり)ます。
ティンバーソーや影のデーモン、雷のエレメンタルなどが序盤の強キャラとして有名です。

強い構成を覚える

あなたは駒とシナジーをある程度覚え、良く見かける奴にはなんだか愛着すらわいてきました。
この頃には最下位は回避することができるのではないでしょうか。
ラウンド30を超えてくると、にわか仕込みで中途半端に揃えた部隊では勝てなくなってきます。
高レアリティの駒を買えるようになる試合終盤に向けて、強力なレアキャラクターを十分生かせる完成した構成を狙わなければならないからです。
ですが、そこまで考えるのはもっと慣れてからでも構いません。俺もできません。
4位以上に残りさえすればもう勝ちなので。

その他色々覚える

そのほかにも、お金のセオリー、配置のセオリー、駒の在庫、アイテムの扱い、NPCボス戦の攻略法など覚えることは山ほどあります。
このゲームは知識量で殴るゲームです。(運が悪いと負けます)
知識量が同等の場合は、プレイング(と運)で雌雄が決します。


覚えることばかりでつまらないですね。そういうゲームです。
覚えるのがつまらないうえに、負け続けて面白くないかもしれません。
面白くありませんでした。(事実)
Wikiなどを熟読して学ぶのもいいですが、それではなかなか身に付かないので実際に試合で負ける必要があります。
負けなくてもいいですがどうせ負けます。
しかしそこをグッと堪えて知っていることを増やせば、自然と7位6位5位が増えます。初陣が悲惨なので上がるだけです。
自力で4位以上に入りましたか?おめでとう。あなたは立派な初心者になりました。
そのころにはオートチェスの面白さに薄々気付いているでしょう。


個人戦なので友達と協力プレイは出来ませんが、同じ試合に入る方法はあります。
ランダムな相手と戦闘になるというゲームの仕様上、知り合いと同じ試合になってもチーミング等の心配はありません。
戦闘フェーズはやることが少ないのでVCで雑談しながら遊ぶのにも向いています。
安心して一緒にやりましょう。
そうすればその試合で俺の順位が一つ上がります。
そうすればその試合で俺の順位が一つ上がります。


余談ですが、オートチェスを含め、DOTA2やLoLのようなMOBA系のゲームに関する攻略記事は何故独特な文体が多いのでしょうか。
ちょっと真似してみたのですがいかがでしたか。似ていませんね。

MOBAにハマったことがあるひとならハマる可能性は高いと思います。
ドラフトピックを延々やって戦闘はCPUが勝手にやってくれる感じ?だそうです。
MOBAはわからないので意味はよくわかりません。
俺はMOBAにはハマりませんでしたが、オートチェスはハマりそう(ハマったとは言っていない)です。
操作性がクソofクソだとかマッチングがうんこだとかサーバーがラグいとか不満点は多々ありますが、知れば知るほど上達するのを味わえる楽しいゲームです。



御精読ありがとうございました。

*1:Steamにオートチェスというゲームはありません。DOTA2というゲームのMODだからです。インストールするべきはDOTA2です。もちろん無料です

*2:実際はもたもたしていると時間切れになるしチェス要素はせいぜい2%くらいしかないのですが

*3:申し訳程度にチェスっぽい名前のランク制度がある

パソコンを買った

パソコンを買った。
不調や不満があったわけではないが、FF14の拡張ディスク発売でちょうどよいかと思ったので。正直、FPSがあまりにも下手すぎてゲームのモチベーションは右肩下がりなのでわざわざ買い換える必要はないんだけど(重いゲームはたいていFPS)、まあFPSだけがゲームではないし大は小を兼ねるとも言うので。ていうかもう、買うこと自体が目的と言うか。

BTO*1のゲーミングPCを買うとして、あちこちBTOメーカーを吟味した結果、ストームというところで買うことに決めた。最終候補は某プロゲーミングチームでおなじみのサイコムと二択だったんだけど、決断が遅すぎてサイコムの納期だと連休明けになりそうだったので候補から脱落。しょうもない理由だけど最後の決め手がなかったので別に後悔はしてない。
ストームというBTOショップははっきり言って知名度が低いっぽく、評判を調べてもだいたい1行目か2行目には「知名度が低い」と書いてある。ただ悪いこともあまり書いてないし業歴もまあまあ長いので外れはなかろうと思うことにした。知る人ぞ知るマイナーメーカーというのも心の中学二年生が喜んでおる。選択理由の6割くらいはケースのカッコよさ。コスパはあまり気にしてなかったけど同程度のスペックでも他所より若干安かった。


構成は以下の通り。
CPU:Intel Core i7-8700(簡易水冷)
マザボMSI B360M GAMING PLUS
メモリ:16GB(DDR4-2400 8GB×2枚)
GPUGeForce RTX 2060 6GB
SSD1:500GB(NVMe M.2)
SSD2:500GB
電源:CWT製750W 80PLUS GOLD
付属:新生活キャンペーン(?)でゲーミングキーボードとマウスが無料でついてる。もう持ってるからいらない。
価格:合計177,180円(送料別)


CPUはカスタムでこれ以下のものは選べなかったので自動的に決定。これより下のCore i5-8400とかCore i5-9400Fとかで十分だと思うけどまあ大は小を兼ねる。前のPCはCore i5-4460で、ベンチマークスコア的には3倍弱くらい性能が良くなるらしい。CPU性能が問われる場面をあまり経験したことがないのでよくわからん。CPUクーラーを無意味に簡易水冷にしてみた。水冷式のほうがよく冷えるという話だがどうなんだろう。120mmファンの簡易水冷にするくらいなら空冷式のほうがいいと書いてある記事も読んだけどここは「水冷」という響きのロマンを取った。簡易なので見た目は地味だし寿命が3年くらいらしいので総合的に考えたら空冷のちょっといいやつにしたほうがはるかに合理的だと思う。ロマンなんじゃ。いずれクーラーだけ交換しよう。ちなみに別に静かではない。

マザーボードが違うと何が違うのかわからない。とりあえず標準構成の。

メモリはゲームするなら16GBは欲しいとよく言われるので標準構成の8GBからアップグレード。別に8GBでも足りるっちゃ足りると思うけど。ゲーム配信とかカクカクしなくなるのかも。

ゲームPCの肝と言えるGPU*2は、GTX1660Tiが自分のニーズにはちょうど良いレベルだと思うがなぜかストームのカスタム選択肢になく、廉価版のGTX1660かRTX2060が選択肢に。これもはっきり言ってRTXはあまりにもオーバースペックなんだけど、値段1万5千円くらいしか差が出なかったので大は小を兼ねるで良いほうにした。コスパとかしらん。GTX1660のほうはフルHD(1920×1080)でほとんどのゲームが快適、RTX2060はWQHD(2560×1440)でほとんどのゲームが快適、という感じ。WQHD解像度のモニターを持ってないので完全に宝の持ち腐れ。まあそのうちいいモニターを買いたくなるかもしれない。ちなみに前のPCは半年くらい前に交換したGTX1050Ti。FF14ベンチマークを試した結果、最高品質7454→16206に倍以上アップ。

SSDはカスタムでM.2接続のNVMe?とかいう新しいタイプのを選択。よくわからんが従来より速度が爆速らしい。あと物理的に小さい。普通のSSDでも十分だと思うけどここも伝家の宝刀大は小を兼ねるを発動させた。サイズは小さいんだけど。

電源はよくわかんないので標準搭載のやつで。いろんなBTOショップみてると電源容量500~650Wくらいのが多い。一般人のゲーム用なら500でもたぶん足りる。電源は故障したときのダメージが半端ないのでメーカーが大事っぽい。今時のBTOショップなら変な中華製とかは流石にさけてるでしょ。(思考停止)この電源はメーカー書いてあったし変なとこでもなさそうだったのでたぶん大丈夫。

ということで、なんかいろいろ書いたけど一言でいうと「盛りすぎ」。こんなにいいスペックいらん。コアゲーマーなら物足りないくらいかもしれんが、自分はコアゲーマーどころかゲーマーですらなくなりつつあるわけで、片道15分の通勤でしか車乗らないのに4WDハイブリッドのランドクルーザー買ったみたいな状態。
どうせお金なんて他に使うことないし、貯金しても空しいだけだし、新しいおもちゃを買うというその興奮そのものを買ったのだ。前のPCは4年くらいしか使ってないが、こいつは10年頑張ってもらう。

*1:注文時にパーツ構成を指定できる、要するに受注生産

*2:グラフィックカード、グラフィックボード。画像や映像の処理を行う装置

大腸内視鏡検査を受けた

血便が出たので大腸内視鏡検査をした。結論から言うと異常なかった。
数年前に笑っちゃうくらい大量の血を便器にぶちまけて以来、年に1,2回血便が出る身体になってしまった。最もヤバかった初体験(?)の時が病原性大腸菌O-157の親戚みたいな)によるものだったので、それ以降もどうせそれだろうと思い放置していた。さすがにちょっと心配になったのと会社休む口実にしたかったので再び下血したタイミングで受診。そんな頻繁に感染症なるかね?ということで別の病気を疑い検査決定。

前日は消化に良いもののみ摂取可。おにぎりとおうどんを食べる。夜に腸の運動を促す錠剤2錠。
当日は検査終了まで絶食。ガスを出しやすくする錠剤2錠。朝7時から下剤を15分おきにコップ1杯飲む。全部で1.8リットル。癖の強いスポーツドリンクという感じで美味しくはないが普通に飲める。しばらくするとうんちタイムスタート。トイレを出たり入ったり。数時間で黄色い水しか出なくなる。お尻の穴はおしっこ用ではないのでめちゃめちゃ痛い。下痢がひどい時と同じ。ウォシュレットで洗おうとしたら「んぁ~おぉう」みたいな鳴き声が出た。情けない。穴まわりからほんのちょっとだけ血も出た。検査に支障があるのではないかと心配になる。(なかった)

13時過ぎ水が出なくなってくる。15時検査。予約してたのに30分待たされる。この時間帯は内視鏡予約だけなので横に座ってるおっさんもこれから挿し込まれるのだと思われる。幸あれ。名前を呼ばれ、更衣室で下だけ専用のズボンに着替える。お尻部分に穴が開いてる。えっち。
検査直前、臀部に腸の運動を抑える筋肉注射。痛い。やわらかい所に針刺すのやめて。普段下痢やうんちを押しとどめる菊の門番も初めて外からやって来る侵入者にさぞ驚いているだろう。二度と来るな。そんなに痛くはない。痛くはないが、体内に異物があるのは感じられるし、動いてるのもわかる。端的に言って非常に気持ちが悪い。腸管が狭まっているらしき部分ではカメラが隙間を押し広げて先に進む感触もわかる。わかりたくない。ときどき「んっ…」などと声が漏れてしまう。果てしなく情けない。セックスの時女性は気持ちよくなくても声が出るという話は本当かもしれないと思った。穴違いとはいえ体内に棒状のものを突っ込むのがこんなにも不愉快だということは、セックスも女性側はかなり嫌なのではないか。愛があればいいのか?縁がないのでわからないし女でもないのでわからない。(無知の知)万が一、女性がこんな思いをしているなら性行為など到底許されるものではないと検査台の上で思った。錯乱している。
モニターには自分の腸壁が文字通り赤裸々に映っており、先生が「ここはナントカ結腸で~いまナントカ結腸通った~」とかなんとか解説してくれた。ちょっとそれどころじゃない。異常なしという結果通り素人目にも問題なさそうに見えた。しょっちゅう下痢ピーしているので大腸君にはあまり良い印象がないが、実際会うと普通に良い奴っぽかった。オフ会あるある。(印象が悪い人間とオフ会をしたことはない)
大腸ガンだったとしてもガーンと言えるくらいの気持ちでいたが、ポリープすらもなく綺麗で良かった。今回の出血も大腸菌が検出されたので感染症が原因、検査時点では既に完治という診断に終わった。何回も繰り返す理由は不明。菌への抵抗力が弱いのかもしれない。

病院によっては検査後しばらく横になって休むとか書いてるとこもあったが特になくさっさと直帰。一言も欲しいと言ってないのに先生が大腸の画像をCDにコピーして渡してくれた。なんで?捨てようかと思ったが、見たいとか言う気が狂った友人がいたので捨てなくてよかった。ゼルダの伝説に出てきそうとのこと。
今後もおそらく忘れた頃に何食わぬ顔で血便が出る気がするが、自信を持って無視していこうと思う。女性は毎月血が出ているのだから年1回など大したことはない。血便や内視鏡を経て女心に少し近づいたような気がする。(まだ錯乱している)