蟹3

感想と怪文書

夏休みの日記

最近身の回りで転職ブームが来ている。
身の回りというのは要するにツイッターのフォロワーなんだけど今年に入ってもう4人か5人くらい転職もしくは転職見込み状態を見たと思う。乗るしかないこのなんとかに。やっぱりそう、価値観の多様化に伴って雇用の流動性をもっと上げて各々働きやすいポジションを見つけないとね。職場のマッチアップなんて働いてみないとわからないんだからどんどん転職しようね。転職歴が数個あるだけで難色を示すような、一回入社した人には数十年働いてもらうのが当たり前みたいなそういうのは時代遅れなんだよね。
と言いながらとくに準備とかは何もしてない。次の人が採用決まれば退職時期も決まるので、そして引継ぎに最低1か月下手したら3か月くらいはかかると思うので、実際の転職活動はその間にすればいいと思っている。なんでこんなに引継ぎが長いのかというと、年1回しかやらないとか数か月に1回しかやらないみたいな業務が多すぎるので短期では引継ぎもクソもないから。まあ3か月かけたとしても12分の3しかフォローできてないんだけど何もせんよりはマシだろう。そこまでしてやる義理もないかもしれないけどなるべく穏便に騒ぎ立てず辞めたいので。辞める理由大嘘吐いてる時点でどの口がって感じなんだけど。
事務職なんてすぐ採用決まるだろと思ってたけどこの3か月?くらいで2人しか面接来ないしどっちも一次面接で即不採用だしワロタ。9月に採用決まればキリよく年内で辞めれるしまだあわわわわわわ。
そういうわけでお盆休みも何もせず家から出ずゲームしかしてないけど、本当にこんなんで大丈夫なのかとか、どうせ次の職場も不満たらたらなんだろうなとか、今まで何回も咀嚼した不安から目をそらし続けている。夏休みの宿題を8月31日にやるタイプ、ではなくてなんだかんだ言いながら夏休みの宿題を終わらせないまま卒業したタイプ。

ゲームと言えば連休は久々にオートチェスをやった。またいろいろ仕様変更されてたりちょうど新しくデッキシステムが追加されてたり、相変わらずやるたびに浦島太郎状態になるんだけど、ビショップ帯(APEXでいうとゴールド帯)程度なら昔の手癖と勘で十分上位維持できるっぽかった。オートチェスに限らず、勝てるゲームは本当に楽しい。甘めに見てせいぜい中級者レベルでしかないけれど、それでも自分の積み上げた経験や力を発揮して結果を残せるというのはどんなものでも達成感と自己肯定感を高めてくれるんだと実感した。これがゲームでなくて社会やビジネスでできるなら、そりゃあ人生前向きになれるよな、と思った。そういう経験がないのも働くのが嫌いな理由の一つなのだろう。もちろん、働くのが嫌いだからそういう経験ができないとも言える。社会が向いていない。
でも死にたくはないからどうにかしないといけないんだよね。嫌だな。(いつもの結論)
転職は「どうにか」の大きな一手になる、はずなんだけど、失敗することも考えられるし、そもそもどうなったら成功なのかよくわかっていないし、こんなんではだめだよなと思ってはいる。思うだけ。最近、他人と話をするのも悪くないなと思うことが度々あり、そういえば別に誰か(誰でもいいわけではない)と一緒にいるのが嫌いなわけではないんだよなと思いだした。それなら別方向の「どうにか」手段である結婚とかも再度まじめに考えてもいいんじゃないかと思ったりもした。思うだけ。